初心者にとって大変?ボーダーコリーとの暮らしの本音

「賢くてカッコいい」「一緒にアウトドアを楽しめそう!」そんな憧れから、ボーダーコリーを飼いたいと思う方は多いかもしれません。ですが、検索してみると「初心者には向いてない」「大変すぎる」といった声がちらほら。
実際どうなのか?
今回は初心者の私が実際にボーダーコリーを飼ってみた体験談をもとに、「大変だったこと」と「それでも飼ってよかったと思える魅力」、さらに「安心ポイント」までまとめてご紹介します。

目次

ボーダーコリーは初心者が飼うと大変?

ボーダーコリーは、世界でもトップクラスの賢さを持つ犬種です。人間の言葉や表情をよく理解し、しつけ次第でさまざまなことを覚えてくれます。

一方で、エネルギーが非常に高く、運動欲求・知的欲求ともに満たしてあげる必要があるため、初心者が何も知らずに飼うと「手に負えない!」と感じてしまうことも。

特に日本の住宅環境(狭めの室内+忙しい生活リズム)では、向き合い方を間違えると問題行動につながる可能性もあります。

実際に初心者が感じた「ボーダーコリーを飼って大変だったこと」

1. とにかく運動量が多い

ボーダーコリーの最大の特徴は、毎日1〜2時間は必要と言われる運動量。

雨でも風でも走りたい!という気持ちを持っているので、忙しい日や体調が悪い日などは正直きついと感じることも。体が疲れていても頭が疲れていないと満足しませんので散歩だけでなく、ボール遊びや知育トイを使った頭脳トレーニングも取り入れることをおすすめします。

  • ペットボトルにおやつを入れて遊ばせる
  • おやつをタオルに包んで縛って解かせ

は私がよくやっている知育遊びです。かなり集中するのでおすすめです!

2. 賢さゆえの「いたずら」

頭がいいなら楽じゃない?」と思われがちですが、賢すぎて退屈すると勝手に遊びを作ってしまうという側面も。

家具をかじったり、ゴミ箱をあさったり、留守番中にベッドをビリビリにしたり…。飼い主が「一緒に何をしてあげるか」を考えてあげないと、想像以上に困った行動が出ることもあります。

ただここで諦めないで下さい!工夫次第で思ったよりも手軽に遊び、満足してもらう方法はあります。

  • 知育系のおもちゃをたくさん買い、1人遊びに没頭させる
    これでもかなり頭を使ってくれるので満足してくれますよ!
  • ドックランへ行く(定番ですが)
  • 夜、人がいない時間に近くの公園に行き、走らせる

3. 初心者には大変な「しつけ」

とても賢いぶん、中途半端な指示や感情的なしつけには敏感に反応します。

叱るよりも、「こうすれば褒められる」と学ばせるほうが効果的ですが、そのやり方を知らないと余計に混乱させてしまうことも。
といいつつ、私もつい叱ってしますが、しつけ教室のプロのアドバイスで褒めることに注力したりしっかり運動してあげることで徐々に信頼関係が築けるようになりました。

ボーダーコリーを飼い始めでも安心できたポイント

「ボーダーコリー=大変」なのは確かですが、実は初心者にとっても安心できるポイントもあります。

散歩デビューはワクチンが終わるまでは外に出られないため、ワクチンが終わるまでは家の中での生活に集中できます。その間にトイレトレーニングやルール作りなど、ゆっくり信頼関係を築く時間が取れるのは大きな安心ポイントです。

初期費用や毎月のコストは調整できる

「犬はお金がかかる」とよく言われますが、家庭の考え方次第で調整可能です。

こだわって高品質フード(無添加・高たんぱく)を与える場合 月15,000〜20,000円

バランス重視でコスパ重視の方 月7,000〜10,000円
トイレ・おやつなど含めると→ 月1.2万円程度

また、飼い始めに必要な用品(ケージ、ベッド、トイレ、食器、歯ブラシなど)を揃えても、おおよそ6万円〜10万円以内で済むのも安心材料の一つ。

運動不足は工夫でカバーできる

理想は「朝夕1時間ずつの散歩」ですが、どうしても難しい日は週末にドッグランで発散させるかおうちで思い切り遊んであげるなどの工夫で調整可能です。ロープ遊びをしたり、知育トイで遊ばせたりするのも有効です。

それでも飼ってよかった!ボーダーコリーの魅力

大変なこともたくさんありましたが、私はボーダーコリーを迎えて本当に良かったと感じています。

表情豊かで感情が通じる喜び 一緒に何かを「学び合う」ような関係性 家族全体の絆が深まります。

特に、最初は大変だったしつけがうまくいって「おすわり」「まて」「ターン」ができた瞬間は、一緒に成長できた感動がありました。

まとめ|初心者でもボーダーコリーは飼える!

「初心者には大変」と言われるボーダーコリー。たしかに、運動やしつけ、毎日の関わりには時間も体力も必要です。

でも、「大変=無理」ではありません。

むしろ、向き合えば向き合うほど愛情と信頼で返してくれる犬種です。
本当に頭がいいので人間の子供の子育ての様だなと感じます。

事前に準備し、無理のない範囲で少しずつ関係を築いていけば、初心者でも最高のパートナーになれるはずですよ。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

また次回のブログで!

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この記事を書いた人

教育とビジネスに情熱を持つ英語講師兼ブロガー。日々、子どもから大人まで英語を楽しく学べる方法を探求中。
学びと成長を提供する場を作ることを目指しています。
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