1-1. 小学校入学前に親が感じる不安とは
「ちゃんとお友達できるかな?」「毎日元気に通えるのかな?」
小学校入学は親にとっても大きな一歩。特に第一子の場合、不安を抱える方は多いはずです。
ですが、その不安を子どもが敏感に感じ取ることも。まずは親自身が心の準備をしておくことがとても大切です。
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1-2. 子どもの不安サインを見逃さないために
お子さんが「学校楽しみ!」と言っていても、内心は不安を感じていることがあります。
体調を崩しやすくなったり、急に甘えてきたりした場合は、ちょっと立ち止まって「どんなことが不安かな?」と優しく聞いてあげてください。
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2-1. 新生活で子どもが戸惑うこと
- 集団生活に慣れていない
- 時間割や持ち物が多くて混乱する
- 知らない先生・お友達との関係に不安を感じる
これらはすべて、入学直後に多くの子が体験する“自然なこと”です。
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2-2. 最初の3〜4ヶ月は「慣れ期間」と心得よう
先生からもよく聞く話ですが、入学後3〜4ヶ月は「慣れの期間」として見守ってほしいとのこと。
特に4月〜6月は泣いてしまう子、行き渋る子が多くいます。
「なんでうちの子だけ?」と思わず、「今はそういう時期なんだな」と心構えしておくと、親の心も楽になります。
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2-3. 「泣いてしまう」はよくあること
特に1年生は、慣れない場所・人・ルールに直面すると涙が出てしまうことも。
でもそれは子どもが頑張ってる証拠。
親御さんがその場を離れると意外とすぐ泣き止むケースが多いのも事実です。
見えなくなった時点で、気持ちを切り替えられる子が8割ほどだと言われています。
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2-4. 親ができる3つの安心サポート
1. お守りシステム
お気に入りのキャラクターの水筒やハンカチなどを「見守りアイテム」として持たせます。
「○○が応援してくれてるから大丈夫!」という言葉がけはとても効果的です。
2. 時間を伝える
「○時になったらママが迎えに来るよ」など、時間で安心感を与えるのも◎。
時計が読めなくても、目印になるアナウンスやチャイムと関連づけて説明してあげると伝わりやすいです。
3. お友達の存在を伝える
「○○ちゃんも今日来るよ」と伝えると「じゃあ頑張る!」という気持ちになる子も多いです。
習い事であれば、お友達と同じ時間帯になるよう調整するのもひとつの方法です。
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2-5. お守り代わりになるアイテム活用術
お守りのように安心感を与えてくれるアイテムとして人気なのが、
- キャラ付き水筒
- 好きなキャラクターのハンカチ
- 保護者からのメッセージカード(小さな紙でもOK)
こうした小さな工夫が、子どもの頑張る力になります。
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2-6. 学校や学童のスケジュールをわかりやすく伝える
「○時になったら給食があって、その後お掃除があるよ」
「そのあと帰る準備をして、○時には学童に行くよ」
といったように、スケジュールを言葉で描写してあげることで、お子さんは一日の見通しを立てられるようになります。
「学童って何をするところ?」などの素朴な疑問にも丁寧に答えてあげましょう。
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2-7. 時間で安心感を与える声かけ
「15時になったら会えるよ」
「時計の短い針がここに来たら帰る時間だよ」
と、視覚や時間を使って伝えると、子どもは「ちゃんと帰れるんだ」と安心します。
登校前のルーティーンにしてもいいですね。
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2-8. 「お友達もいるよ」と伝えて安心させる
「○○ちゃんも今日来るよ」と具体的な名前を出すと、安心感と期待感が生まれます。
また、初めての環境で一人になる不安を感じている子も多いので、「すぐにお友達できるよ」「先生が一緒にいてくれるよ」と、安心につながる言葉をかけてあげてください。
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まとめ|不安を前向きなスタートに変えるために
小学校入学は、親にとっても大きな転機です。不安を感じるのは自然なこと。
でもちょっとした工夫と声かけで、子どもは驚くほどの力を発揮します。
ぜひ、この記事でご紹介したサポート法を参考にしながら、お子さんの新生活を温かく見守ってあげてくださいね。

